ヤングケアラーサポート

近年、国はヤングケアラーの早期発見と支援強化を重要な課題として位置づけ、福祉・医療・教育など関係機関が連携しながら支援体制を整える動きを進めています。

令和6年には子ども・子育て支援法等の一部が改正され、子ども・若者育成支援推進法において、「家族の介護や日常生活上の世話を過度に担っている子ども・若者」が、国や自治体が支援に努めるべき対象として明確に位置づけられました。
(子ども家庭庁「ヤングケアラー支援の強化に関わる法改正の経緯・施行について」より)

一方で、実際の現場に目を向けると、自治体ごとに支援の進み具合には大きな差があり、声を上げられないまま日常を抱え込んでいる子どもたちが、今も少なくありません。


長時間のケアや「自分が頑張らなければ」という思いから、学業や友人関係、将来への希望にまで影響を受けているケースも多く報告されています。

大人の目に気づかれにくく、本人も「困っている」と言葉にしにくい
それがヤングケアラーの現状です。

だからこそ私たち NPO法人しろひげ・たゆらかファンド は、制度の枠の外にこぼれ落ちてしまいやすい一人ひとりに寄り添い、地域の中で安心して話せる場所、つながれる場所を大切にした支援を行っています。

「自分だけじゃない」「ここに来てもいい」
そう思える居場所が、子どもたちの明日を支える力になると信じています。


活動の内容

ヤングケアラーの状況は個々に異なります。
家族の介護や日常生活の世話、家事や学業との両立など、さまざまな負担を抱えながら日々を過ごしている子どもや若者が存在します。

中には、「自分だけが頑張らなければならない」と思い込み、周囲に相談できず孤立してしまう者も少なくありません。

しろひげ・たゆらかファンドは、そのような子どもや若者一人ひとりに寄り添い、安心して過ごせる場、ほっと一息つける居場所を提供しています。

まずは、私たちが日頃支援している方々の例をご紹介します。

私たちは、『東京都ヤングケアラー相談支援等補助事業』として活動しています。

こうした状況にある子どもや若者が、
少しでも安心して日常を過ごせるよう、居場所をご用意しています

相談窓口

しろひげ・べーす

一人で悩まず、スタッフに話したり、ゲームをしたり、ほっと一息つける場所です。

  • 営業日:平日
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 場所:東京都江戸川区瑞江2-4-3 プラウド瑞江
  • 内容:相談、ボードゲーム、ゆっくり過ごせるフリースペース
  • 費用:無料

ひげぞ~のいえ

あたたかいごはんを食べながら、気軽に話せる交流の場です。

  • 営業日:第1・第3金曜日
  • 営業時間:16:00〜18:30(カフェ営業は17:00まで)
  • 場所:東京都江戸川区南篠崎町2-10-5 日の出アパルトマン1階
  • 内容:食事・カフェ、相談、ゆったり過ごせる居場所
    (※食事はイメージです。内容により変更になります。)
  • 費用:無料

お問い合わせ

※気になることがあれば、いつでもご相談ください。

・LINE
https://lin.ee/83fjtDQ

お電話
03-6638-8121
(受付時間:9:00-17:00(土・日・祝日除く))

よくある質問(FAQ)

誰が利用できますか?

家族のケアや家事を担っている子ども・若者(概ね40歳未満の方)なら、どなたでも利用できます。
「自分がヤングケアラーかわからない」という場合も大丈夫です。

利用にお金はかかりますか?

どの居場所・相談も無料です。

登録や予約は必要ですか?また営業時間以外の相談はできますか?

基本的に予約不要で利用できますが、相談を希望される場合は事前にLINEからご連絡いただくとスムーズです。
営業時間以外での相談は事前にご連絡をいただいてから相談となります。

家族や学校に知られますか?

相談内容はプライバシーに配慮して取り扱います。ご本人の同意なく外部に共有されることはありません。

悩みがぼんやりしていても相談してよいですか?

もちろん大丈夫です。「なんとなくしんどい」「話を聞いてほしい」だけでもOKです。

どんな方が相談にのってくれますか?

社会福祉士や保育士などの専門職の職員が相談にのります。